活動報告の内容

Change the Thinking

東青協議長/村井 雄大

　この度、第21代東青協議長を拝命しました、足立支部YAP所属 株式会社東京巧版社 村井雄大と申します。亥年の38歳です。東青協歴も短く、会長経験もなし、社長でもない自分が東青協のリーダーとして務まるか不安ではありますが、精一杯頑張りたいと思います！
　昨年2021年に議長職を決心し、第21代の議長となり、全21名の役員達と共にこの二年間を楽しみたいと思います。ちなみに私の誕生日が10月21日、この記事を執筆している今の時刻がマジで10時21分でした(これマジです 怖)。というなんとも数奇な巡り合わせですが、何か面白いことが起こるのではと今からワクワクしております♪
　前任の岩村議長からこのお話をいただき、約半年悩みました。こんな浅学非才な自分に務まるか？会社は大丈夫か？家族には理解してもらえるか？考えに考えて一度はお断りしました。しかし、もう一度よく考え、この可能性とチャンスを生かす機会はもう二度とないだろうと思い、引き受けることを決心しました。その理由は、二期四年一緒に活動してきた東青協の仲間が協力してくれるという言葉が一番のきっかけでした。「ユータがやるなら全力で支えるよ」「村井君だからやるよ」この言葉に胸を打たれ、この歳でこんな仲間ができるとは思ってもいなかったので、感無量の思いでした。
　2年間という短い時間ではありますが、東青協2022-23 期のチームと共に切磋琢磨して「変わる東青協」を形にしていきたいと思います。
　今期の事業概要を考えていた少し前、私の娘が小学六年生の時に図工の時間で作った卒業制作を目にしました。12年後の自分と題して将来の夢が具現化された模型が作られていました。ミュージシャンや芸能人、スポーツ選手やファッションデザイナー、ユーチューバーや美容師と憧れる夢の職業。そんな中、100名前後の生徒の中で印刷業になりたいと思う子供はいるのか？

「ゼロ」でした。

　私たちの産業は子供達の中に存在しているのか？若者から認知されているのか？こんなに素晴らしい印刷の仲間、印刷会社があるというのを、もっと対外へ知らせないといけないのではないでしょうか？私たちの仕事は、巧みな技術で、妥協のない製品を作り、心を込めてお客様へ届けているはずです。
この産業を、まずは東青協をもっとオープンに、もっとカッコ良く、愛される人になることができれば、きっと印刷業は明るく、楽しく、憧れる存在になることができるのではないかと思い活動テーマを考えました。
　2022-23東青協テーマは、「FUNCOOLOVE」「ファンクラブ」と読みます。
　まずは私たちが楽しむこと、楽しそうと思われること。ちょっとオシャレにクールな大人に。そして印刷人として、人として愛されるファンになってもらえるような人間になれるようこの2年間活動していきたいと思います。

■ 2022-23期 東青協役員

 ■ 2022-23期 東青協スケジュール(仮)

※予定は変更する場合があります。