東青協議員/ 文京緑友会・(株)TONEGAWA 阿部 和浩
東青協9月度定例会「クラファンセミナー」
9月28日(水)に開催された東青協9月の定例会「商品開発から クラファンでの資金調達・販売までまるっとセミナー」に参加させていただきました。印刷業界ではあまり馴染みのない「商品開発」や「クラウドファンディング」を学べる良い機会として参加しましたが、当日は会場が満席になるほどの盛況ぶりで熱気溢れるセミナーとなりました。
第1部のクラウドファンディングセミナーではクラファン運営会社「マクアケ」の方から事業の仕組みや様々なクラファンの成功事例をご紹介いただきました。その中で、「ものが売れない理由は何だと思いますか」という問いかけがあり、「知られていないからです」という非常にシンプルなことを教えていただきました。新商品開発に限らず、自社を知っていただくこと、自社のサービスを知っていただくこと、この基本的なことが果たしてしっかりできているのか。自社を見つめ直す気づきを与えていただいた瞬間でした。
第2部ではスタートアップ・フィット・ジャーニーという手法を用いた商品開発のプロセスをワークショップ形式で学びました。新しいカバンを開発するというお題を参加者とのインタビューを基に考えていくものでしたが、商品開発に限らず、クライアントの課題を解決するための考え方として非常に有効な学びとなりました。
しっかり勉強した後は懇親会で多くの参加者とお酒を楽しむことができ、大変実りのある1日となりました。企画していただいた委員の皆様ありがとうございました。
東青協 10月度定例会「本業(じく)から探す課金ポイント」
東青協議員/ 北支部 NJC・(株)杏林舍 渡邊 裕介
北支部青年会・NJCの副会長を仰せつかっております、杏林舍の渡邊裕介です。10月15日(土)、大塚商会にて10月の東青協定例会として「全青協東京ブロック協議会」が開催され、「本業(じく)から探す課金ポイント」と題したセミナーが展開されました。
セミナー前半は岩村全青協議長が講師となり、テスラ・アップル・MARVELなどの大手企業から中小企業まで代表的な企業がどのよう変革をしていったのか様々な実例を踏まえ、事業利益の獲得方法を30の型に分類し、どのような課金ポイントで収益拡大を実現しているかを解説しました。ワークショップでは自分が興味深く思っている収益方法を持つ企業を共有しました。この中で重要となる考え方「利益イノベーション=価値獲得において革新的な手法」は繰り返し取り上げられ、商品価値より先に価値獲得の方法を考えることも有効な切り口であることが強調されました。後半の井上指名副議長の講演では、主要プロダクト=自社の本業(じく)となる製品、保管プロダクト=主要プロダクトを補完する製品、保管サービス=主要プロダクトを補完するサービス面から支えているもの、という分類を意識しながら自社の現状を棚卸するワークを行い、グループワークで共有しました。協議会はセミナーを受けて自分で考え、グループワークで共有し発表するという構成で行われました。印刷組合といえども業種の様々な方々とお話をする事によって、思いもつかない新たな見解を聞く事が出来、大変貴重な時間を過ごさせていただきました。
私自身、前期から東青協議員として度々出席しておりましたが、コロナ禍を受け直接勉強会やセミナーに足を運ぶ事が出来ておらず、改めて直接足を運ぶ事の大事さを痛感いたしました。私も一人の経営者として、自社がどう儲けていくかに焦点を当て、課金ポイントを模索していこうと思っております。今後東青協活動で多くのことを学び、そして楽しむということを大事にして、参加していきたいと考えております。
イベント盛沢山、みんな集まれ東青協!
東青協副議長/ 総務委員会委員長 生駒 博之
今年、齢50となった私の東印工組加入歴はおよそ18 年程ですが、東青協事業へ参加をするようになって実はまだ5 年目。役員としては2期目の経験の浅い私が、この度総務委員長を拝命致しました。前期まで長らく総務(組織共催)委員長を務めてこられた松村さん、誠にお疲れさまでした。
さて、新体制となり6月の新旧議員交歓会を皮切りに、新議員の皆さんを迎えてのオリエンテーション(7月)、全青協東京ブロック協議会(10月)、中央会補助事業のセミナー(11月)とイベントの設営が続き、懇親会の設定、予算の管理など担当業務は多岐にわたります。魅力溢れる若きリーダー村井雄大議長のもと、2年間総務委員長としての職責を全うし、東青協を盛り立てて参りたいと思います。
同時に、世代交代の時期を迎えているこの東青協において、しっかりとバトンを渡せるようにしたいと考えております。
今期の東青協は幅広い世代と男女が混在する組織となっております。次世代を担う若い印刷人が少ないと業界では言われておりますが、東青協、東印工組には多くの若く有能な方々がたくさんいらっしゃいます。
行動制限の意識が薄れていくこの先、東青協ではそんな前途有望な印刷人を中心に、印刷業界を担う青年会員の同志の皆様だけでなく、他団体を含む印刷業界に係わる多くの方々、さらには業界を取り巻く方々に向けて、魅力を感じて頂けるような企画を立案しながら多くのイベントを開催して参ります。必ず得られるものがここにはあります。今後の東青協をどうぞ楽しみにしてください!
私たちは誰から愛されたいのか?
東青協副議長/ デジタル広報委員会委員長 田村 巧次
皆様はじめまして。今期、東青協・デジタル広報委員会委員長を拝命いたしました、日本橋支部青年部青年部長の田村と申します。
【デジタル広報委員会の目標】
2022-23東青協テーマは「FunCooLove(ファンクラブ)」。楽しむこと、楽しそうと思われること、これが村井議長の理念です。これを起点にデジタル広報委員会メンバーで話し合ったことは、「誰にどのような情報を届けるのか?」「その結果誰のLoveとなるのか?」一人でも多くの方からのLoveをいただけるように、情報発信を継続すること。これが村井議長の理念を達成するためのデジタル広報メンバー『斎木康平・西川祥平・中本佳孝・松村大輔』の目標となります。
【議員手帳のウェブ化と情報発信】
村井議長特命として、議員手帳をウェブデータベース化することに着手しています。ウェブ化することで、いつでもどこでも「気になるあの人」を検索できるようになります。まさにユビキタス。これは、松村大輔常任議員の悲願でもある、「得意な仕事・所有機械・所属青年会」のインデックス化を達成したとも言えます。松村先輩良かったですね!
そして議員手帳ウェブは東青協のHPも兼ねております。そこから対内・外向けに発信できる情報が多々あります。その際、FunCooLoveに立ち戻り、「この情報は誰に届け、どうなってもらいたいのか?」を意識して愛を発信していきたいと思います。