事例紹介 Case Study

「ゼロから始める見える化」セミナーパネリストとして

会社名
富沢印刷株式会社
代表者名
富澤 隆久

当社の取り組み内容

私は約4年前より、東京都印刷工業組合の教育・研修委員会に上野支部より参加し、現在は同委員会の収益性改善部会(通称: “見える化”部会)を中心に活動参加しております。ホワイトカラーのコスト意識改革に結びつける取り組みとして、電子日報をはじめとしたMISシステムや独自の仕組みを導入し受注案件毎の収益を追求する「利益の見える化」の必要性を印刷業界に広く周知していくことが目的です。

佐竹一郎教育・研修委員長やJAGAT花房賢特別委員のご指導を得て、「見える化」への実践経営をに取り組んできました。そして、弊社と宣広プロ/岡崎敦彦氏(練馬)、オフセット岩村/岩村貴成氏(板橋)の3社で自社の「見える化」実証実験を行い、その経過や結果をパネリストとして各地で発表してきました。こうした取り組みを発表することが全国の組合員の皆様に「見える化」への変革を促す一助になればと願っております。昨年度は西日本を中心に4ヶ所でパネルディスカッションを行い、多くの組合員の皆様から多大なご関心をお寄せいただきました。今年度は、取り組みを実践した3社のその後の成果を「見える化PartⅡ」として継続報告させていただいております。

委員長や委員の皆様から経営に関する多くの助言を頂き、同時にこうした機会を与えていただいた組合に心から感謝しております。私たちの発表や活動を通して、印刷産業全体に広く恩返しができるよう、今後も努めていく所存です。

組合員となってのメリット

「見える化」を自社で実践し、その成果を発表するという大きなプレッシャーを好機としてとらえ、初めて自社の問題点や矛盾点を正面から見なおすことができました。また、様々な自社の課題に関し、委員長をはじめ委員の皆様にご指導やご協力を賜りました。「見える化」は経営の根幹に関わる重要な事項を含んでおり、それらに対し親身なアドバイスを得られたことは、経営者として大きな財産となっております。

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